加圧給水ユニット整備(平塚市)
神奈川県平塚市で加圧給水ポンプユニットの整備を実施しました。
ご依頼内容は「ウォータハンマ(水撃)発生」でした。
ポンプが停止する際に「ガン!」と大きな衝撃音が発生し、配管を伝播する現象です。
事前に調査を実施し圧力タンク不良を確認しましたので、
圧力タンク交換を含む整備を実施しました。荏原製作所のユニット40BDPMD53.7Aです。
定圧給水と呼ばれる機種で、建物で使用する水の量に伴う水圧調整が無い機種です。
設定停止圧力を検知してから停止遅延タイマーがカウントを開始しタイムアップして停止しますので
実際の停止圧力はポンプの最高圧力(締切圧力)に到達します。
末端(蛇口やシャワー)での圧力変動を嫌う設備には適さない機種になると考えます。
圧力タンク、フロースイッチ、逆止弁(プレートチェッキ弁)の交換
とポンプ分解整備を実施しました。