神奈川県横浜市で増圧ポンプ点検を実施いたしました。
テラルのMC2-40DFC402-1.5D-GSHです。
製造番号から使用約10年経過のようですが弊社での作業は初めての物件でした。
キャビネットの扉を開けてみると。。。
流入側に設置されていなくてはならない圧力センサが吐出側に移設されていました。
これでは水道局配水管などで断水が生じてもポンプの空転防止が機能せずに運転を継続し、
ポンプ内部部品の故障などを引き起こしてしまいます。
本来このセンサが設置されている部分に取り付けられて
いるプラグを外しても水が出てきません。
給水ユニットに接続されている塩ビ配管を施工した際の
接着剤などが圧力センサへの水路を閉塞してしまって
いるのではないかと考えます。
この状態で施主に引き渡した業者の意識の低さに落胆しました。。。
【吐出側に圧力センサが2個】
【本来はココに流入側圧力センサが設置】